エマニュエル・ラビノヴィッチ


1952年の1月12日に

ハンガリーのブダペストで開かれた、

欧州ラビ緊急会議にてエマニュエル・ラビノヴィッチは

以下のような演説をした。

 

「わが子よ!諸君はここに、

我らが新計画の重要な段階を要約するために

お集まり頂いたのである。

すでにご承知のように、

第二次世界大戦によって我々が獲得した偉大な成果を強化するために、

次の戦争までに20年の余裕があることを願って来た。

だが、核心地域におけるわがユダヤ民族の目覚ましい増加は、

我々に対する敵対勢力を覚醒させつつある。

そのため、ここにきて

我々は持てるあらゆる手段を総動員して、

5年以内に第三次世界大戦を勃発させる処置を

講じなければならなくなった。

 

三千年間にわたって一致協力しながら奮励してきた目標が、

ついに手の届くところに迫った。

目標の実現は明白であるがゆえに、

努力と警戒をさらに10倍に増大させることが

我々にとっての義務である。

私は諸君に確かに約束する。

10年以内に、すべてのユダヤ人が王となり

すべての非ユダヤ人が奴隷となる正当な地位を得るだろうことを

(会場からの拍手により是認)。

 

諸君は、

成功裡に完遂した1930年代のわが宣伝戦を

想起しなければならない。

すなわち、

ドイツの反アメリカ熱を刺激すると同時に、

アメリカの反ドイツ熱を刺激することにより、

ついに第二次世界大戦に突入させた宣伝戦をである。

それと同様な宣伝戦を我々は今世界中で徹底して遂行している。

ロシアでは、

絶え間のない反アメリカ弾幕をはることにより、ロシアの戦争熱を煽っている。

一方アメリカでは、

全国規模の反共産主義人心攪乱戦術が国内をなめ尽くしている。

この宣伝戦は、すべての弱小国家に対して、 

ロシアの衛星国になるか、

それともアメリカの同盟国になるか

という選択を強いている。

 

現時点での我々の緊急の課題は、

いまだくすぶっているアメリカの軍国主義を

燃え上がらせることである。

総国民軍事教練法の失敗は、

我らが計画にとっての一大後退であった。

だが、1952年の選挙の後、

適切な施策がすみやかに議会を通過するであろうと我々は確信している。

アジアの諸国民と同じくロシアの国民も十分な支配下に置かれており、

戦争に対して反対は一切ない。

 

だが我々は

アメリカ国民をガッチリと掌握するまで待たなくてはならない。

ここにおいて我々は、

かってアメリカ国民をドイツに敵対統合させる上で、

多大な貢献をした反セム主義(*反ユダヤ主義)を使って

処理しようと思っている。

我々は合衆国の内部に義憤を煽り立て、

ソビエト権力に対して連帯戦線を構築するために、

ロシアにおける反セム的な侮辱行為の報告が重要であるとみなしている。

 

同時に、

反セム主義の実体をアメリカ国民に見せつけるために、

新たな財源から巨額の資金を

アメリカ国内の公然たる反セム分子に融通して、

連中の有効性を増大させる所存である。

我々は、アメリカの大都市数か所で、

反セム暴動を計画的に実行する予定である。

これは二つの目的に役立つことになろう。

一つは、アメリカ国内における反動的な地区を暴露し、

しかる後に沈静化することができるという目的、

もう一つは、

合衆国を熱心な反ソ部隊へと一体化させるという目的である」

 

数千人のユダヤ同胞を

生贄(いけにえ)にすることは、

ささやかな代償に過ぎない

「5年以内に、

この計画は第三次世界大戦という目的を達成することになろう。

そして大戦は、

これまでのあらゆる戦争を遥かに凌駕する

破壊的なものとなるであろう。

もちろんイスラエルは中立国としてとどまる。

そして、両陣営が荒廃し疲弊したとき、

我々が仲裁に現れ、

破滅した全ての国々へ

わが管理委員会を送り込むであろう。

 

この戦争は、

非ユダヤ人に対する我々の苦闘を

永遠に終息させることになるであろう。

我々は、

アジア人種及びアフリカ人種とつながっている我々の正体を

公然と世間に示すであろう。

私は、白人の子供の最後の世代が今生まれつつあると

確信を持って述べることができる。

わが管理委員会は、

平和の維持と人種間の緊張を一掃するために、

白人が白人と結婚することを許さないであろう。

白人の女性は有色人種の構成員と同棲し、

白人の男性は黒人の女性と同棲しなければならない。

このようにして、白人人種は消滅するであろう。

なぜなら、有色人種と白色人種が混血すると、

白人はおしまいになるからである。

すなわち我々の最も危険な敵は、単なる記憶となろう。

そして我々は平和と豊穣の一万年時代に旅立つのだ。

それは、

パックス・ジュダイカ(ユダヤの平和)であり、

そこでは当然の如く、わがユダヤ民族が地球を支配するのである。 

わが優秀なる知性は、

有色人種世界に君臨する支配者としての、

我々の立場を容易に維持し続けることになるであろう」

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質問

「第三次世界大戦後の宗教はどうなるのですか?」

「もはや一切の宗教はなくなる。

僧侶階級の存在は我々の支配にとって、

絶えざる危険であるばかりでなく、

死後の世界を信じることは、

多くの国々にいる非妥協分子に精神的な力を与えることになり、

連中が我々に反抗することを可能にするからだ。

だがユダヤ教の儀式と習慣は、

我々世襲支配階級の徴(しるし)として

存続させることになる。

わが民族の掟を強化し、

その結果ユダヤ人は、

わが民族以外の誰とも結婚することは許されず、

またいかなる異邦人も我々は受け入れないことになろう」

 

「第二次世界大戦で、

我が同胞の一部を

あえてヒットラーの悪党どもに

生贄として捧げざるを得なかった。

あの辛い日々を我々は再び繰り返さねばならぬかもしれない。

なぜなら、

やがて我々は和平を命令した後に、

アメリカとロシアの指導者を戦争犯罪人として、裁判にかけ処刑することになるが、

その時、

我々が法的に正当であることを証明する

十分な記録と証拠を残すためである。

 

私は、

諸君がそうした義務を果たすための覚悟をいささかも必要としないと確信する。

なぜなら、

生贄は常にわが民族の合言葉だったのであり、

世界の主導権と引き換えに

数千人のユダヤ人を犠牲にすることは、

むしろささやかな代償に過ぎないからである。

 

この主導権を我々が確実に掌握することを

諸君に納得してもらうために、

私は、

白人のすべての発明品を我々がどのようにして

白人攻撃のための武器に転用してきたかということについて指摘しておきたい。

 

すなわち、白人の発明した印刷機とラジオは

我らが宿願の代弁者となっている。

白人の重工業は兵器を製造し、

アジアとアフリカ諸国を武装するために送られ、

白人を攻撃することになる。

ワシントンのわが関係者たちは、

現在、世界の後進地域の産業を発展させるための

〈ポイント・フォー計画〉に全力を傾けている。

それは、

ヨーロッパとアメリカの産業プラントと諸都市を核戦争によって破壊した後に、

白人たちが人口優勢な有色人種へ

反抗できないようにするためである。

有色人種の技術的優位性は、

やがて追随を許さないレベルに維持されるであろう。

 

そこで諸君、

眼前に横たわる世界制覇の展望を胸に抱き、

それぞれの国に戻って諸君の任務を 

いよいよしっかりと果たしてもらいたい。

イスラエルが〈世界の光〉として

輝かしき運命において、

あますところなく姿を現すであろうその日まで」


 

この文書は、

もともとイディッシュ語(ユダヤ人の言語)でわが国(アメリカ)に届いたが、

それをヘンリー・H・クラインが翻訳した。

クラインは、

核戦争を勃発させようとする自国民の計画に恐怖を抱いたユダヤ人であった。

(クラインは、後にCIA職員の訪問を受けた後、ニューヨークで不可解な死を遂げた。

CIAは現在、ワシントンのファイルに この文書のオリジナル(原本)を保管している)」

 

文書を読んで激怒したスターリン、ユダヤの手によって謀殺される

「二重スパイのPは、ブナイ・ブリズの

ADL(名誉棄損防止連盟、ユダヤ人のアメリカの組織)

の内部中枢に潜入した人物であるが、

1956年に筆者(ユースタス・マリンズ)に対して次のように語った。

『一握りのアメリカ人愛国者が、1952年の

ラビ=エマニュエル・ラビノヴィッチの演説を出版し配布したことが、

ユダヤ人の全計画を延期する原因となり、

そのおかげで第三次世界大戦の恐怖を避けることができたのである』と。

 

またCIAは、このラビノヴィッチの演説が、

スターリンの間接的な死の原因になったと報告している。

スターリンは、秘密警察が入手したこの文書を見て非常に激怒し、

ソビエト共産主義指導部内の重要なユダヤ人達に対して

強硬な処置を執るように命じた。

 

この処置が実行される前に、

ユダヤ人はお茶の中に麻酔剤を入れてスターリンに投与した。

そして9人のユダヤ人医師が

スターリンを治療するために呼び入れられ、

スターリンの意識が二度と回復しないよう面倒を見たのである(1953年3月)。